Q&A

1、フミン酸、フルボ酸

よくある質問に、フミン酸(腐植物質)とフルボ酸は同じですか?何が違いますか? があります。自然界の土壌中にはフミン酸(腐植物質)が存在し、そこに含まれるフミン酸の中にフルボ酸が微量含まれています。例えばビタミンCはレモンなどに微量含まれますが、だからと言って、レモン=ビタミンCは違いますし、レモンジュース=ビタミンCでもありません。それと同じように、答えは、まったく相違する物質なのです。下記の図は土壌中のフルボ酸の役割を示してあります。土壌の分解(自然の浄化)に必要なフルボ酸は腐食物質の若い初期段階に多く含まれ、分解が進むに連れて固定化されるとフルボ酸は役目が終わり微量となります。フルボ酸の役割は、分解の段階ではさまざまな腐植物質に含まれるミネラルをキレート(運搬)作用することにより、腐植物質の分解を促進し固定化された物質にするのです。フミン酸は農業用の肥料として活用されることが多いのですが、フミン酸は植物・動物を問わずその物質内で創造されるので、その内容は多種多様となります。ゆえにフミン酸を含む製品を扱う場合は何のフミン酸(腐植)なのかを知り、正しい使用が必要となります。なぜならフミン酸は有毒なハロメタンなどを発生させるものもあるので注意が必要なのです。

一方、農業分野でのフルボ酸の役割は、肥料にフルボ酸を加えることにより、ミネラルを吸着し、植物にとってミネラルを吸収しやすくなるのです。フルボ酸はミネラル等をキレート(運搬)したり、不要分をキレート(排除)することが役割なのです。

他の使用例では、世界標準化粧品成分の表示方法はフミン酸とフルボ酸は明確に区別されています。化粧品表示にフミン酸と表示しなければいけない製品がコマシャールにフルボ酸の有効性を表記してはいけないのです。フミン酸をフルボ酸と表示するのかはフミン酸を含まない純粋なフルボ酸100%を製造販売するミヤモンテ社としては理解できないのが現状です。

フルボ酸はフルボ酸として単一分子なのです。ゆえに、表示としてフルボ酸=フミン酸のような表示は誤表示と言えるのです。

広告